花粉症の季節について

花粉症の季節について

花粉症の季節といいますと、普通の感覚ですと春先ですね。これは日本において花粉症患者の多くが春先に花粉を飛散させるスギ花粉症であることが原因でしょう。しかし、花粉症は夏であっても、秋であっても冬であっても発生する可能性のあるものです。スギ花粉症についても、その年の気候状態によっては、1月中から症状が出始めるということがあるのです。冬だからといっても、1月になってしまうともう安心出来なくなる可能性があるわけですね。

 

他の季節はどうでしょうか。夏はスギ花粉症がやっと終わったと思ったら、イネ科の植物を中心に、アレルギーを発生させる花粉を飛散させます。普通はこの季節は梅雨と重なり雨が比較的多く、花粉の影響を受けないで済む可能性は高いのですが、空梅雨となったときなどは、要注意が必要です。花粉症にならないからといって、原因物質である花粉症が飛んでいないというわけではないのですから。

 

また、秋になりますと、実は春の次に、花粉症患者の多い季節になります。この時期の花粉症の主役となるのはキク科の植物です。ブタクサ、ヨモギなどが代表ですね。ブタクサは抗原性が強く、世界的にみると非常に患者の多い花粉症となっています。また、ブタクサ花粉症人は、野菜、果物などとの食物に対して過敏症を発症しますので要注意が必要です。

 

とくに、花粉症に関しては、季節に関係なく、住んでいる地域の植生や、その年の気温などによる花粉の飛散情報などを細かくチェックしていきましょう。春先専門と思っているスギ花粉症にしても、その年の気温によっては季節がずれ込むということは普通にあることなのです。

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夏の花粉症
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